最終日です。フライトが夜9時なので、朝はゆっくりして夕方までバンコクを観光することにしました。
目次
朝ごはんも屋台でゲット
泊まっているパンティップスイーツから歩いてルンピニ駅の1番出口の方に向かい、大通りに出たところに朝ごはんの屋台が出ていたので、そこで買いました。前日にパッポン通りの近くの果物屋台で買ったマンゴスチンも。
タイ料理も洋食もあります。
揚げ物とかフルーツも。
前日パッポン通りの近くで買ったマンゴスチン。売ってるおじさんが割ってくれて食べさせてくれたのが超絶美味しくて(*´Д`)
1キロ10個で100バーツ!安っ!はじめは5個だけ50バーツで買ったのですが、やっぱりもっと食べたいってことで後から5個追加しました。冷やして食べたらまた美味しい♪
あれこれ買って分け分けして食べます。
子どもたちはホテルのプールへ、大人は最後の町歩き
12時にチェックアウトだったので、子どもたちはホテルのプールに行き、私と夫は最後の町歩きに出ました。目指すはコンベント通り。ホテルから歩いて20分くらいかな??
コンベント通りに入ってすぐの教会でお手洗いを借りました。夫はお腹が弱く、トイレを見つける達人なのです。
コンベント通りにはずらずらと屋台が出ているだけではなく、カフェなどもありました。
焼きバナナ発見!
試しに買ってみたら焼きいもみたい!めっちゃおいしい♪
サラディーンの駅の通りまで出て、もうちょい東側の通りにも屋台が出ていたのでその道を通って帰ることにしました。
すると途中で屋台村のような、地元の人専用のフードコートのような物が出てきたので、チェックアウト後はここでお昼ご飯にしようと決めました。
市場、屋台、大好き♪
「ショッピングセンター」という名の市場?よくわかりませんが、確かに下着とか文房具とかも売ってたような。
バンコク最後のお昼ご飯、そして腹痛・・・
ホテルに戻り、チェックアウトを済ませて先ほどの「ショッピングセンター」に戻ってくるとランチ時だったからか大混雑していました。
ポークレッグ(肩ロース?)乗せご飯 50バーツ
スパイシーフライドチキン 60バーツだったかな?
スパゲティなどもありました。
ここで気が付いたのは、
地元の人が食べるご飯は1食40から60バーツ。
観光客が集まるところや綺麗めなフードコートでは安そうなご飯で1食80から120バーツ。
店舗内で食べる場合やレストランはそれ以上。
食べ終わるころに、次女が「気分悪い…お腹痛い…」と( ̄Д ̄;;
あかんやん。東南アジアで聞いたらあかんやつやん。
ギクッ!!∑(゚Д゚ノ)ノ
とりあえず外に出て休憩しました。食あたりなら我慢できないハズだから吐いたり下したりしそうなものですが、そんな気配はないので、多分…疲れかな?
念のため持ち歩いていた正露丸を飲ませて、次女の荷物を家族で手分けして持ち、本日の目的地、ワットポーに向けてボチボチと向かいました。
フアランポーン駅からワットポーまでバスで行く方法
ワットポーまではフアランポーン駅からタクシー…でもタクシーには乗りたくない。私はタクシーがあまり好きではなく、特に海外ではできる限り乗りたくないと思っています。どこに連れていかれるかわからない不安とか、値段交渉とか、ぼったくりとか。私1人ならまだ良いのですが、子連れだとなるべく乗りたくない。
かと言って、体調のすぐれない次女に歩かせるのは無理。
うーん…バス、か。
バスの番号は53か25
ネットで調べると「53」番に乗ると良いと書いてありました。
地図を広げてバス停を調べていると、見知らぬおじさんが声をかけてきて、「そうそう、53番でいいよ。バス停?向こうにあるけど。。。今日は水曜日だからワットポーとかあの辺は3時まで閉まってるよ」と言われました(><)まじか?!
アリガトウをして、ちょっと歩くとまた違うおじさんが。
「水曜日は3時まで閉まってるって聞いたけど」というと、「あー、王宮はね。ワットポーは開いてるよ」だって。お、このおじさんの方が詳しそうだ!
「バスって53番だよね?バス停ってあっちにある?」と聞くと
「バスだったら53番より25番の方が早いよ。53番は大回りするけど、25番はまっすぐワットポーの方に行くから。バスの値段は、エアコンが付いてるのと付いてないのとで変わるよ。あと船で行くって手もあるよ。」船?!なるほど!
でも船乗り場まで歩かないといけなかったので、とりあえず行きは25番バスに決定。
バス停はフアランポーン駅からワットポーとは逆の方に向かって歩いてすぐのところでした。おじさんアリガトウ!
ここにきて気が付いた。地下鉄もバス停も、時刻表がないんですよね!来たバスに乗る、的な。
やたら40番ばっかり来て、なかなか25番は来なかったので、夫と「さっき見逃した53番に乗っとけば良かったかなあ」とか話してたら、20分くらいしてやっと来た!
乗り方とかお金の払い方とかよくわからんけど、バスが行ってしまう前にとりあえず乗ってしまえー!
バスに乗ったら車掌さんがお金を回収に来る
乗り込んだら女の車掌さんがお金を回収に来ました。「ワットポー?」と聞くと「イエス、ワットポー!」と言ってくれて安心♪
↓領収書かな?いわゆる切符。回収はされません。
エアコンが付いていないバスで1人7バーツ。娘たち「20円ちょっとってこと?なんか、もう、よくわからなくなってきた・・・」だって。
春節前の中華街で渋滞に巻き込まれるバス
当たり前のように渋滞。そして今は春節前。しかもここはチャイナタウン。うーん。
道には車、バイク、人が溢れかえっていて、「ほんまに着くんかいな」と一瞬不安が寄りぎましたが、そこは「公共の交通機関」の安心感。時間はかかっても目的地には着くでしょう。
バンコクで市バス!市販のガイドブックには「観光客にはハードルが高い」としか書いていなかったけれど、ネット情報と現地の親切なおじさんたちのおかげで乗れたよ!なんだ、この達成感(笑)
ワットポーに到着 仏像もお寺も大きい
しばらくしてワットポーに無事到着しました。入場料(拝観料)は200バーツ。お水のペットボトルを1つもらえます。
金色の寝姿の仏像。とにかく超大きい。全長46メートルって、学校のプール約2個分。
巨大な金ぴかの仏像の存在感に次女のすっかりテンション上げ上げ(笑)
そしてこのお寺はこの涅槃仏だけだと思っていたら、敷地は大きくて本堂は別にありました。そして他にも見所がたくさん。
王様の遺骨を納めた仏塔。
タイルで細かく装飾されています。遺骨を納めた仏塔、つまりお墓ですが、可愛い。この細かな装飾を施した人たちのことを考えると、愛情か畏怖かわかりませんが、ある種の執念を感じます。
回廊。どの仏像も微妙に異なっています。
本堂。ご本尊に足を向けて座ると注意されます。あぐらか正座、または「お姉さん座り」のように正座を横に崩した格好で座らないといけません。足を伸ばして座ったり、立ったりするとダメなようです。
やはりここは一番規制が強く、それまで腰にショールを巻いて巻きスカートのようにしていてOKだった長女も、本堂に入る時には「このスカートを履いて」と言われました。
「他に柄ないん?」とか言ってましたwww
渋滞に巻き込まれないように帰りは船(チャオプラヤーツアリストボート)にした
行きに渋滞を見たため、帰りは空港に行く時間に遅れないように船に乗ることにしました。ボートなら渋滞知らずだし、最後にチャオプラヤー川をクルージングするのもバンコクの良い記念になるでしょう。
行き先はサトーン船着場。この船着場はBTSのサパーンタクシン駅に直結していて、下船したら目の前に駅あります。便利!
ワットポーからワットアルンに渡る船着き場からボートが出ているとネットで見たので、ターティアン船着き場に行ってみました。
船着場でテキパキと乗客をさばいているおばさんに「サトーンに行きたいんだけど」と言うと、「いったん外に出て左に行きなさい」と言われました。
「ふーん、同じ船着場でも行き先によって乗り場が違うんだね」と思っていたら…
そもそも違う船着場(ターチャン船着場)に行く必要がありました。。。
どうやらターティアン船着場の改修のため、ワットアルンに渡る船以外は停まらないようになっている期間だったようです。
「どこ?どこ?」って探しながら600から700mくらいは歩いたと思います。
「外に出て左に行け」って言葉が500m以上先のことを表しているとは、全くもって予想外でした( ̄ー ̄;
道で「サトーン行きのボートは?」聞くたびに「まだ先だよ」と言われて、最終的に海軍の制服を着たおばさんに「隣ですよ」って言われて一安心。
中に入ってデスクのところにいた人に声をかけると、「ロングボート」の話になって、「1人300バーツ」とか。
はぁ?違う違う、サトーンに行きたいだけ!観光目的の船に乗りたいんちゃうねん。
((´∀`;)(;´∀`))
「じゃぁ、奥の人に聞いて」と言われて、「サトーンに行きたい」というと1人60バーツでした。その場で支払うとレシートだか、チケットだかを渡されます。
これは船の中で船員さんが確認に来るので、すぐ出せるようにしておいた方がいいです。
本当はチャオプラヤーエクスプレスという現地の人が乗る、15バーツの船に乗りたかったのですが、結果的にはツアリストボートの方が疲れた身には快適で、ゆっくり風景も見れて、写真も撮れて、早く着いて良かったです。
ワットポーだけで2時間半くらい居たのかな?市販のガイドブックにはワットアルンと王宮もいっきに周るプランも書かれていましたが・・・私たちは時間とお金(拝観料)の関係上、ワットポーだけをゆっくり見ることにして良かったです。
夕暮れです。
市バスにも乗ったし、ボートにも乗ったし、大満足でした(^^
サトーン船着場からサパーンタクシン駅に行き、ホテルに預けていたスーツケースを引き取って空港へ。
バイバイ、タイ。また来るよ!
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