人生初台湾です。
40代夫婦2人と高校生、中学生の娘2人とで4泊5日の家族旅行に行きました。
LCCとAirbnb(民泊)で激安旅(4人で飛行機代&宿泊費で12万円くらい)です。
目次
珍しくトラブル続きで始まった旅・・・
飛行機、まさかの2時間遅れ。。。夕方到着のハズが、台北・桃園空港に着いたらすっかり夜でした。関空の飛行機待ちですっかり疲れてるし、お腹は空いてるし、真っ暗で雨も降ってて予想外に寒いし(><)
日本円を台湾元に両替するよりも、クレジットカードでキャッシングする方がお得だと知り、念のため3万円だけ現金でお財布に入れて持っていき、後は空港のATMでキャッシングする予定でした。
ATMでキャッシング出来ない!
が!空港のATMでキャッシング出来ない!∑( ̄Д ̄;
いつも使っているカードで何度も何度も試すけれど、出来ない。( ̄△ ̄;
理由がわからない・・・ orz
仕方がないので空港にある銀行の窓口で1万円だけ両替し、プリペイドSIM(5日で300元、通信量無制限)てのを借りてiPadで調べることにしました。
*Cプランは300元分の無料通話も入っているタイプ。電話しないからBタイプ(無料通話は50元)でOK。
支払ってiPadを渡すと、デスクのお兄さんがSIMカードの入れ替えもしてくれました。
ネットにつないで調べながら、開通したばかりの桃園空港MRTに向かいました・・・。
心の中は「どないしよう・・・」
桃園空港MRTと台北MRTは別会社だった
桃園空港MRTが開通したばかりでした(^^
目的地は黄色い路線(中和新蘆線)の「中山國小駅」です。
駅員さんに路線図を見せて、
「ここに行きたいんだけど」って言ったら
「三重で乗り換えてください」って言われました。
そんなん見たらわかるって(苦笑)、って思ってたら
三重駅までのチケット代を言われました。
「いやいや、だから中山國小まで・・・」って言うものの、「三重まで。あとは乗り換え。」と譲ってくれません。
仕方がないので三重まで買って乗って(電車の中でもネットで台湾でのキャッシングについて調べてました(^^;)、三重で降りて・・・ようやく納得。
桃園空港MRTと台北MRTって別の会社なんですね。
てっきり台北MRT(地下鉄)の路線の1つだと思っていました。
東京の方なら何の不思議もないかも知れないですね。でも大阪は地下鉄といえば大阪市営地下鉄しかないので、そういう感覚がなかったんです。大阪でも地上を走る電車は色んな私鉄(電鉄会社)があるので、三重駅でいったん改札を出ないと黄色い路線に乗れないと分かって、「なるほどー。違う電鉄会社なんだー。だから中山國小駅までの切符って無いんだ。」と納得しました。
この時、家族で海外旅行に出て、漢字が使われていることの有難みを知りました。
子ども達でも「三重(みえ)やな!」とか、読める。いや、正確に言うと、正しく中国語では読めていないんだけど、看板やサインを一緒に理解してくれるから、安心したし、楽でした。
そして、キャッシングの件。
キャッシングの件は・・・どうやら私が持っていたVISAは旅行に行く前に海外でキャッシングできるように申し込んでおかないといけなかったようです(涙)
調査が甘かった(T-T)
まさか手持ちの3万円で4泊5日?出来る限りクレジットカード使うとしても、心もとない・・・。
と、夫婦二人で肩を落としていたのですが、お財布に入っていたクレジットカードにふと目をやると
INTERNATIONAL
って書いてあるカードが目にとまりました。
これって・・・もしかして・・・いけるんじゃない?
試しにMRTの駅で見つけたATMで操作してみると・・・
出た!!お金!!出て来た!!
キャッシングできたー O(≧▽≦)O
UCSカード、神!
民泊するアパートに着いたらガードマンが寝てた
アパートを借りて民泊する予定だったので、駅から地図を見ながら行きました。
初めてのAirbnbで、やや緊張・・・でもレビューが良かったし・・・大丈夫だろう、きっと。
そして、いざアパートに着いてみると、結構ボロい(笑)
そしてアパートの玄関にガードマンというか、警備員というか、受付というか。
とにかく大きなデスクがあって、
その中でおじさんが・・・爆睡ヾ( ̄o ̄;)オイオイ
おじさんに声をかけて、民泊に来たから鍵下さいって言ったらすぐにくれたんだけど、エレベーターに乗ると・・・エレベーターが動かない ( ̄△ ̄;)エッ・・?
6階に行きたいのに、ブザーが鳴って動かない。
すぐにさっきのおじさんが飛んできて、
「5階の部屋じゃないの?」みたいなことを言うから、Airbnbからプリントアウトしてきた大家さんのメッセージを見せたら
「6階の部屋かー!」って。間違いかよ ヾ(-_-;) オイオイ…
無事6階の鍵をもらったらちゃんと6階に行けました。部屋の鍵に、その階のにしか行けないようなコントロールキーみたいなのがついているらしく、ボロい割にはセキュリティしっかりしてる感じ?
おじさん寝てたけどね。
部屋の鍵が開かない・・・
部屋まで着くと今度は
鍵が開かない ( ̄ω ̄;)エートォ…
鍵は鍵穴に入るし、回るし、でもドアが開かない ( ̄へ ̄|||)
家族全員が「はぁぁぁぁぁ?????」と悩みました。
5分くらい冷や汗をかきながら苦戦して、ついに次女がクルクルクルと鍵を3回半回して
「ガチャッ!」
おおーっ!開いた!
っていうか、「???」
ドアを開けてもう一度鍵を閉めてみると、日本のドアなら一度回して出てくる2,3cmのロック部分(デッドボルトっていうらしい)が
めっちゃ長い(暴)
10cm以上あるんじゃない?ってくらい長い。
ほんま、どんだけセキュリティー万全?!
↓ドイツでも同じような経験をした方が居るんですね(笑)
ドアが開いて、部屋に入れた瞬間、
どどどーーーーーっと疲れが噴出しました。
4人とも膝をついて、ぐったりとうなだれてました(^^;
でも、とにかく良かった良かった!
借りたアパートの部屋はとても綺麗で、建物の外観からは想像がつかないくらいモダンでした(^^
私は家族で旅行に行くときは、出来るだけホテルではなくコンドミニアムやマンション、ゲストハウス、ユースホステルなどに部屋を借りるようにしているのですが、キッチンが付いていた方が有難いからです。
部屋でくつろぎたい時、朝ごはんを食べながらダラダラしたい時、夜中にお腹が空いた時。そして、体調不良や食べ物の好みの問題で、現地のご飯がどうしても食べられない時。特に子どもを連れていると「食事だけは・・・」と思ってしまいます。
逆に、現地のものが食べたくなった時にも、キッチンがあると便利です(^^
また台北に行く時には、同じお部屋に泊まりたいねと、家族で言ってます。
お世話になったのはこちらのマンションです。
全新市區電梯(2~6人)歡迎小朋友^_^中山國小站MRT 1分鐘、台北車站、西門町、101
こちらからAirbnbに登録すると3,500円オフで泊れます↓
24時間やってる小さな夜市まで歩いて5分のところだった
私達が借りた部屋は、雙城街美食街という小さな夜市のすぐ近くでした。
行ってみると・・・匂いが・・・子ども達は「臭いー」と不満気味。
薬膳の匂いなのか、とにかくねっとりとした濃い匂いが充満しています。
でもお腹がぺこぺこだったので、お店で美味しそうなにゅう麺みたいな麺(意麺)を注文して食べました。身振り手振りでOK。美味しかった♪
ソーセージみたいなのも屋台にあったので食べました。これも美味しかった♪
ちょいちょい注文して買い食いして。うちの家族はみんなパクチーが食べられないので、事前に作って皆に持たせておいた「パクチー抜いて下さい」っていうカードを見せながら、ぐるっと回りました。
*中は旅のしおりになってて、筆談が出来るようにメモスペースも作ってます。
夜中お腹が空いたら・・・と念のためにコンビニでご当地カップラーメンを買ってみましたが・・・
*後日知ったのですが、渡辺直美さんがおススメしてる「統一米粉 肉燥風味」という商品らしいです。
めちゃくちゃ不味かったです( ̄▽ ̄;
台湾1日目はこうして終わりました。